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自分の考えから仕事の
組み立てを変えていける
のも面白みです。

副工場長

吉村 朋和

前職は国産のクルマやトラックを扱うメカニックです。北海カーピットに入社したのは7年ほど前。輸入車というと国産車とは異なるやりづらさをイメージしていましたが、いじってみたら意外と馴染みやすいと感じました。コンピューター診断機をつなぎ、故障箇所の選択肢から解決につながるものをスピーディに選べた時には手応えを感じます。

輸入車に対する知識やノウハウは会社が惜しみなくサポートしてくれますし、スキルや経験に応じた教え方を心がけているので、「これを知りたい」と聞いてもらえればどんどん成長できる環境です。

現在は副工場長として生産性と効率性を高めながら、より利益につながるよう仕事を割り振りしていくことも役割。今は会社の「第二章」でもあるため、キャパオーバーを防ぐよう予約制にしたり、作業分担を取り入れたり、自分の意見から仕事の組み立てを変えていけるのも面白みです。もちろん、新人さんも「これをやってみたい」「こうしたほうが良い」という声を形にしやすいですし、業務の流れを一緒につくっていきたいと考えています。

これまでの慣習に
とらわれず、
働き方も新たな試みに
チャレンジしています。

事務

庄内 久美子

当社は1973年創業と老舗ではありますが、代替わりに伴って今は良い部分を残しつつ「次」に向かって変わっていっているところです。

以前から変わらない魅力は、常連さんが多いことから、お客様のライフステージを見守れること。例えば、最初に車検にいらした方が就職、結婚を歴て、お子さんを連れて来店する…こんなケースも少なくないんです。輸入車に強い整備工場が多くないので、釧路からわざわざ来てくださることもあります。

一方で、かつては仕事を個々で抱えがちだったところが、現在はみんなで一つのことに向かっていくワンチームの雰囲気が出来上がりました。例えば、事務方がお客様とのお話から得た情報を整備工場に共有したり、業務量の偏りがある時には助け合ったり、手探りながらよりスムーズに仕事を進められる方法を取り入れているところです。

実際、繁忙期以外の残業量が減りましたし、今年はお盆に1週間の連休を取得するなど働き方の新たな試みにもチャレンジしました。大きな会社ではないので、一人ひとりのライフスタイルに寄り添いながら働く環境も進化させていきたいですね。